韓国の婚姻関係証明書(韓国の戸籍)には、婚姻したことが載っているにもかかわらず、日本のどこの市役所に届出たか分からないため、婚姻届出記載事項証明書を手に入れることができないことがあります。

こういった場合、どうすればいいのでしょうか？

まずは、法務省に「保有個人情報開示」を請求し、外国人登録原票を手に入れてください。

昔のものなので、大変読みづらいですが「どこで？」「いつ？」婚姻したのかが分かる場合があります。

また、韓国に婚姻を届出た時期、「だいたいこの時期ぐらいに結婚した。」ということが分かる場合は、その時期にどこにいたのかということが「外国人登録原票」から読み取ることができます。

その時期に東大阪にいたことがわかれば、東大阪市役所に「婚姻届出記載事項証明書」を請求してください。

手に入れることができる場合があります。

婚姻届出記載事項証明書の代わりになる証明書のサンプル

サンプル①はこちらをクリック！

サンプル②はこちらをクリック！

東大阪市役所に婚姻届出がされていない、または見つからなかったとしても大丈夫です。

代わりに「調査したが保管されていませんでした。」といった証明書を発効してもらえます。

これを「親の婚姻届出記載事項証明書」の代わりにすることができるのです。

ただ、届出をしたと予想される市役所から「調査したが保管されていませんでした。」の証明書を手に入れるよう法務局から求められる場合がありますので、少し大変ですが・・・。

親の婚姻届出記載事項証明書が手に入れることができないからといって帰化できないわけではありませんのでご安心ください！